「議会と自治体」2001年5月号 「きて・みて・ホームページ」より


うれしい「見てますよ」の声

党東京・稲城市議 たらお治子

 稲城市議団は1998年12月にホームページ(以下,HP)を開設しました。 現在1日あたり20数人の人びとが訪れています。
 HPの内容は,党市議団の活動,政策提言,市議団ニュース,党のチラシ,街頭宣伝での訴えなどをHP向けにアレンジしています。 市議会の資料(条例案・議事録・各会派の態度)も掲載しています。
 また,バス停の時刻表や書籍の紹介など,くらしに役立つ情報も充実させたいと思っています。 HPを見た市民からは,生活相談・市政への意見・党への意見などの電子メールがかなり届きます。
 市民や市の職員から「HP見ていますよ」と声をかけられることも多く,そういうときはとてもうれしくなるとともに,もっと充実させようという励みになります。

無党派のみなさんとの共同を重視

 HPをたちあげたきっかけは,市議会議員の定数削減でした。 98年12月の定例市議会に定数削減案が提出され,それを阻止するために,市民のみなさんに知らせ,運動を早急につくらなければなりませんでした。 しかしビラだけではとても間に合わず,宣伝媒体の一つとしてのインターネットに注目しました。
 残念ながら定数削減は翌年1月の臨時市議会で,日本共産党と「市民派」系以外の会派によって強行されましたが,リアルタイムの情報を知らせることができたこと,定数削減反対の電子署名がいくつか寄せられたこと,なかには,街頭宣伝中に削減派の市民が「HPを見た」と妨害してきたなど,反応はさまざまでしたが,メディアとしての有用性が確認されたことから,HPはその後もつづけました。 なお,その年のいっせい地方選挙では,私たちは党の議席を1から3に増やして議案提出権を獲得し,雪辱をはたしました。 HPがいくらか貢献したのかも知れません。
 留意していることは,ふたつです。 ひとつはこまめに更新することです。 内容はどんな小さなことでもいいと思い,2週間に1回以上は更新しています。 といってもあまり構えずに,「今日はもう遅いから明日にしよう」という気楽な気持ちでやっています。
 ふたつ目は,党と革新的無党派の人たちとの共同の追求です。 党と大きな点での主張が一致しても,なかなかつながりがない無党派のみなさんとの共同をつくるきっかけができるよう,住民運動をはじめさまざまな催し物をお知らせしたり,HPをリンクしたりしています。 これはまだまだ不十分ですが,今後さらに,充実させたいと考えています。 ぜひ見にきてください。

(たらお・はるこ)