日本共産党稲城市議団ニュース No.155(2000年8月15日)

大型パチンコ店(大丸地域)

出店反対の住民運動が勝利

住民が主人公のまちづくりへの大きな一歩に

  大丸川崎街道沿いの稲城ハイコーポ、多摩稲城マンション、第一都営住宅、第二都営住宅などの集合住宅に囲まれたそのど真ん中に、敷地面積4,611平方メートル、地下1階、地上4階、駐車520台、パチンコ・パチスロ約700台の大型パチンコ店の出店を計画していた「萬寿」が、地域住民を中心とした「住環境を守れ」という約5年間の運動の中で、出店計画を断念しました。
  日本共産党稲城市議団は、地域のみなさんの声と運動が身を結んだ貴重な成果として、ともに歓びたいと思います。 同時に、住民が主人公のまちづくりへの大きな一歩となるよう引き続き頑張ります。

地域住民の団結の勝利

  去る7月29日、大丸の大型パチンコ店出店反対の住民運動を進めてきた「パチンコ店建設問題対策委員会」の勝利報告集会が行なわれました。 党市議団も楠原・たらお・沢田の3人で参加し、運動の勝利をともに歓びあいました。
  今回の住民運動の勝利は、稲城ハイコーポ、多摩稲城マンションにお住まいのみなさんの本当にねばりづよい団結した力によるものです。
  同時に、「住環境を守れ」の願いが、大丸という一地域の問題ではなく、福祉施策の充実や教育環境を守ることなど、稲城のまちづくりの根本にかかわるものとして、多くの市民の共感をよぶ運動となったことではないでしょうか。

日本共産党市議団として

  党市議団は、住民が主人公のまちづくりの立場から、「住宅地の真ん中に大型風俗営業施設はいらない」、「住民の声が生きたまちづくり」をよびかけ、「パチンコ店建設反対」の陳情採択のため頑張りました。
  また、行政に対しても、「法の下での平等」「中立的立場」を云々するだけでは誰のための市政なのかが問われる。 市民の住環境をしっかり守る立場から、福祉施設や商工会館、総合市民センターなど地域要求や振興に役立つ積極的な役割を果たすよう要求してきました。

これからのまちづくりの大事な教訓に

  まちづくりの基本的ルールは住民合意です。 「市の指導は受けるが、住民の意見を聞くつもりはない」とした「萬寿」は、撤退を余儀なくされました。 このことはこれからのまちづくりに大事な教訓を与えています。
  運動を進めてこられたみなさん。 本当にご苦労様でした。 稲城のまちづくりのため、これからもご一緒に頑張りましょう

パチンコ店予定地だったところは

●東京トヨペット株式会社
●株式会社 日東

が買い取っています