市議会建設環境委員会(2004年1月16日開催)に提出された資料
平成16年1月16日 都市建設部
1.現状の課題と動向
@現在、京王線稲城駅前の駐輸場は、借地3箇所市有地1箇所により利用者対応を図っている。稲城駅北側第1駐輪場が相続が発生し返還要求。(収容台数700台)
・JR武蔵野線高架下は、原動機付の駐輪であり平成元年4月よりJR東日本と借地契約(収容台数400台・借地料2,172,000円/年間)
・稲城駅北側臨時駐輸場は、常楽寺の商業ビル建築に伴い京王用地を暫定的に駐輸場として借地。(収容台数300台)
A現状駅周辺で上物建築されてない土地についても,既に月極め駐車場等の土地利用をしている。権利者個々に協議を行い、市に駐輪場として借地をお願いしたが、既に駐車場等の土地利用により収益を上げており貸すことは出来ない。またそれ以外の周辺には未利用地はない。
現状の駐輪台数を確保するには、約2,400平米の土地が必要となり、周辺での土地の確保は困難な状況にある。B北側第1駐輪場の返還に伴い、当面京王電鉄用地を16年9月の期間限定の暫定借地となっており、現在の駐輪場も含めて返還する事が条件となっている。
2.庁内検討結果
以上のような現状と課題への対応、また前回の建設環境委員会の意見を踏まえて庁内検討を行った。
@北側第1駐輪場が相続による返還時期は既に延伸をお願いし、協力が得られているが、それでも返還期日が本年末となっている事。
A今回予定地周辺には、収容台数を確保できる借地(未利用地)はなく、権利者への意向打診の緕果からも協力が得られない事、また三沢川南側の植樹帯の空地部分への駐輪台数も約130台と少数であり、三沢川への覆蓋については、多額の費用もさることながら、管理者である東京都との協議の中で不可となっている。
B現状の厳しい財政状況の中、駐輪場用地を買収する事はきわめて困難である事。
C現状の道路への路上駐輪をすると、周辺の土地利用の阻害また歩行者への通行等を考慮すると路上駐輪は難しい。
D京王電鉄用地も16年9月には、現在の駐輪場も含めて返還となる事から、今年度内の早期に建設計画も含めて方針決定が必要となる。
財団法人自転車整備センターに委託予定
- (財)自転車駐車場整備センターは,地方公共団体の自転車駐車場建設支援等を目的に設立された公益法人であり,既に平成11年度に若葉台駅前自転車駐車場も整備センターに依頼し開設済み,多摩地区では,13市で132箇所の自転車駐車場の建設及び運営管理の実績がある。(全国では686箇所の自転車駐車場の管理をしている。)
- 自転車場整備センターは,地方公共団体等の要請を受け,駐車場建設を行い建設事業は,補助金(自転車振興会)を充て事業を実施している。
- 建設事業費の内訳は,自転車振興会からの補助金及び銀行からの借入金でまかない,尚不足分が生じた場合には地方公共団体の負担となる。


