石渡あきらのおはようニュース No.6(2005年2月23日)

発行 日本共産党石渡あきら事務所(多摩市貝取1-14-6 Tel:374-4384)


教室のなかは一方通行!?

多摩市内の小・中学校「過密クラス」の実態を見てきました

 石渡あきら・都議予定候補は,21日と22日,党多摩市議団とともに,多摩市内の中学校と小学校を訪れました。 「40人学級」制度のもとで生じている38人,39人などのクラスの実態を視察し,校長先生などからお話をうかがくことができました。

先生の横まで机がはみ出して…

 21日に訪れたのは,A中学校。 授業中の38人のクラスでは,担任教師の机の横まで机がはみ出していて,ぎゅうぎゅう詰め状態。 校長先生のお話では,5教科は「少人数授業」を実施しているが,2学級を3クラスに分けるというもので,希望としては,1学級を2〜3のグループに分けられるようにできると,もっと効果が上がると思うとのことでした。 また,机を,新しい大きなサイズのものに順次取り替えるので,その点でも,「40人学級」のままだと教室の中がいっそう狭くなってしまうことがよくわかりました。

3つずつ机をくっつけて

 22日はB小学校を訪れました。 ここでは1クラス40人近い2年生と4年生のクラスを見学。 とくに4年生のクラスは,2年生と比べ体が大きいということもあって,いっそう教室が狭く感じます。 ちょっと驚いたのは,机の配置の仕方。 普通に並べたのでは,担任の先生や子どもたちが教室のなかを移動することができないので,縦に3列ずつ3つのかたまりをつくり,間に通路(!?)をつくって通れるようにし,しかも「一方通行(!?)」にしているのです。 それでもあるときなどは,先生が,机の横にかけてあった物いれにひっかかってころんでしまったそうです。 先生は「私だったからよかったものの,もし子どもだったら大変だった」と語ってくれましたが,ビックリしてしまいました。

 教室のうしろにある,物を入れる棚も満杯状態。 最近はランドセルも幅の広いサイズがあったり,もちものが増えたりで,この点でも早急な改善が求められます。 まず教室の狭さという点で,30人学級は「待ったなし」の課題だということをつよく感じました。

また,校長先生との懇談のなかでも,以前に比べ1人ひとりの子どもに対応することを教師は求められているということをうかがいました。 この点でも,以前から指摘されているように,学習集団としても生活集団としても,30人学級が求められています。

 このほか中学校では,専科の先生が病気などで休んだ場合,臨時の講師を頼めるのが,都制度では,「30日以上休む場合」でしかも診断書が必要という,現場の大変な苦労が伝わる切実なお話なども聞くことができました。 こういう点でも,都教育委員会に改善を求めていきたいと思います。


石渡あきらのひとこと

 B小では,2年生と4年生の教室を見せていただき,生徒さんが積極的に授業に参加し,クラスとしてのまとまりのよさが印象に残りました。 しかし,2年生のひご棒の図形作りは,できた子を見て回るだけでも大変です。 体が大きな4年生は,教室いっぱいの窮屈な学習環境が可哀想ですし,小さな机による作業の悪さも,改善が必要です。



事務所開きで決意表明

 20日,石渡あきら予定候補の事務所開きがおこなわれ,約70名の多摩・稲城市民が参加しました。

 今村順一郎・党都副委員長が,都議選の意義と勝利の展望について語り,石渡候補と参加者を激励しました。 少人数学級実現をめざして運動を続けている市民や,高齢者の生活相談にいつも対応している市民からも期待の声が寄せられました。

 このあとあいさつに立った石渡あきら予定候補は,「30人学級実現」での都教育長への申し入れ参加や稲城市内の配食サービス施設訪問などで実感したことをふまえて,子どもたち,父母,高齢者などの切実な要求実現に全力でがんばると決意表明しました。