みなさんこんにちは。 こちらは日本共産党です。
最近、石原都知事が都内の大銀行へ課税することを発表し、話題になっています。 日本共産党も以前から都議会で提案してきたことであり、大賛成です。 実現のために大いにがんばります。
みなさん。 いま全国各地で、大型開発のムダづかいを改めようという声が広がっています。
徳島県では吉野川に可動堰をつくるというムダな公共事業に、圧倒的な反対の声が示されました。 さらに、愛知県の国際万博計画についても、博覧会国際事務局(BIE)の代表が「20世紀型の開発主義だ」と断言し、見直しを求めています。
ところが、石原知事が今回打ち出した都の予算案はどうでしょうか。 これまですすめてきた大型開発はいっそう拡大する一方で、福祉・医療を軒並み切り捨てようという内容になっています。
たとえば、これまで無料だったシルバーパスは、8万5000人から取り上げ全面有料化する。 お年寄りの医療費助成や寝たきり手当は廃止する。 障害者の方々や母子家庭などへの医療費の無料制度を撤廃するなど、予算にして1000億円を切り捨て、その被害を受ける人は150万人にもおよびます。
みなさん。 お年寄りのくらしの足として定着しているシルバーパスは、全国すべての政令市で無料です。 有料化を計画しているところはどこにもありません。 また、医療費の無料制度がなくなれば、医者にかかれなくなる人が多くなります。 福祉手当の廃止は、寝たきりのお年寄りと家族の死活に関わります。 行政がもっとも支援しなければいけない人たちに、新たな負担をかけることは、福祉・くらしを守るべき自治体の役割を投げ捨てるものではないでしょうか。
その一方で、石原知事は臨海開発にはさらに600億円以上をつぎこむのをはじめ、公共事業に1兆円近くも投入しようとしています。 こんなやり方を続けたら、「財政再建」どころか、際限なく借金が増え、最終的な負担は都民にのしかかってきます。 いまこそ、石原知事も、大型開発優先のあり方を改めるべきではないでしょうか。 そうすれば、都民にしわよせしなくても、財政も十分に立て直すことができます。 日本共産党は、都民のみなさんと力をあわせ、福祉・くらし切り捨てや税金のムダづかいをやめさせるために、全力をあげて頑張ります。
みなさん。 今月の23日から予算都議会が始まります。 都議会が福祉切り捨ては許さないという態度を示せば、かけがえのない今の福祉制度を守れます。 ところが自民党や公明党は、知事の福祉切り捨て案を「評価する」などと言っています。 さらに公明党は「シルバーパスを存続、公明党の実績」だなどと宣伝しています。 とんでもありません。 だいたいシルバーパスについては、今の都議会議員の7割が無料パスの「現行どおりの存続」を公約しました。 公明党も「制度は絶対後退させない」と公約しました。 それならば、無料だったシルバーパスを8万5000人から取り上げ、全部有料化するという石原知事の案を「評価できる」のでしょうか。 ほとんどの都民が、予算案の具体的な中身を知らない、都議選の公約をいちいち憶えていないと、もしも思っているのなら、こんなに都民をバカにした話はありません。 都民を欺くような宣伝はやめ、公約を守るために、都民や都議会各会派と一緒に努力すべきではないでしょうか。
また、老人医療費助成については、自民党も公明党も、都議選や知事選のときには「制度を拡充する」ことを公約していたのです。 知事の案は、6年間で廃止しようという内容です。 これをどうして「評価」できるのでしょうか。 公約どおり、廃止に反対し、拡充のために頑張るべきではないでしょうか。
日本共産党は徹底審議を求め、公約を守り、福祉を守りぬくために、みなさんと力をあわせて全力をあげる決意です。
最後に、都政の動きを連日報道している日本共産党の「しんぶん赤旗」のご購読をお願いします。ありがとうございました。