みなさんこんにちは。 こちらは日本共産党です。
いま、「森内閣は退陣せよ」という声が、国会の内外で急速に高まっています。 日本共産党をはじめ、野党もいっせいに内閣退陣を迫りました。
与党の内部からも、森内閣をゆさぶる動きが激しくなっています。 自民党の加藤元幹事長は、「内閣不信任案が出されたら、欠席するか、賛成するかもしれない」と発言し、これに同調する動きが広がっています。
このような自民党の混乱は、いまの自公保・森政権が、国民から完全に見離されたことを示していると思います。 事実、森内閣の支持率は、どの世論調査でも10%台に落ち込んでいます。
みなさん。 これほどまでに国民の心が離れているのは、なによりも、中川前官房長官の辞任や、たびかさなる首相自身の失言など、森氏の首相としての責任と資質が厳しく問われているからです。
同時に、自民党政治そのものが、くらしや経済でも、政治や外交の問題でも、深刻な行き詰まりにおちいり、まったく展望を示せないということが、大もとにあるのではないでしょうか。
たとえば、いま国会で審議されている補正予算案を見ると、日本経済の60%を占める個人消費が冷え込んだままになっており、景気対策にはこれをあたためることが一番肝心なのに、何の手立てもとられていません。
ただ「IT」という、はやりの看板を付けただけで、実際の中身は大半が従来型の土木偏重の公共事業で、幹線道路や拠点空港・港湾といった大型事業、大手ゼネコン向けとなっています。
しかも、その財源に2兆円もの新たな借金をするというものです。
国民から「借金を増やすだけだ」「何の景気対策にもならない」という声が上がっているのに、森首相は、そ知らぬ顔です。
みなさん。 日本共産党は他の野党と結束して、内閣不信任案を出すことにしました。 いっしょに声をあげ、森内閣を一刻も早く退陣に追い込みましょう。
同時に日本共産党は、ゆきずまった自民党の政治を切り替えるために、全力をあげています。
補正予算では、財政を立て直しながら、かつ国民のくらしを応援して、個人消費をあたためる具体的な提案をしています。
いま国には、1兆円の余剰金、あまったお金があります。 この半分を借金の返済に充て、残りの5000億円を国民のくらしの応援にまわすなら、介護保険料・利用料の減額や免除、お年寄りの医療費値上げの中止、失業者のための新たな働き口の確保、三宅島や有珠山の被災者支援など、大きな効果をあげることができます。
いっしょに、このゆきづまった自民党政治を切り替えましょう。