みなさんこんにちは。 こちらは日本共産党です。 東京都政についての政策の訴えをさせていただきます。
不況に加え,医療・年金制度が次々と改悪され,くらしはほんとうに大変です。 その上都政では,シルバーパスの全面有料化,65歳からの老人医療費助成や寝たきり老人手当の段階的な廃止などの福祉切り捨てによって,都民の悲鳴の声が広がっています。
石原都知事やいくつかの政党は「年寄りは金持ちだ」などと言っていますが,お年寄りの7割の方は年収が300万円以下しかありませんから,シルバーパス一つとってみても深刻です。 70歳以上のお年寄りの3人に1人は2万0510円を支払わないとシルバーパスが交付されません。 住民税を払う必要のない所得が低い方も,1000円を支払わないと交付されなくなりました。 このため,すでに10万人の方がシルバーパスの利用をやめざるをえなくなりました。
しかもシルバーパスの値上げは知事の一存でいくらでもできる仕組みがつくられてしまいました。 マスコミも「都がその気になれば値上げはありうる」と報道しています。 際限ない値上げへの道が開かれているのです。
こんなことになったのは自民党・公明党そして民主党・社民党までが4年前の都議選の「シルバーパスを守る」という公約を投げ捨てて,福祉切り捨てに賛成したためです。 生活者ネットは有料化に賛成の討論まで行い,今度の都議選では福祉切り捨てをすすめた民主党と手を組んでいます。 これらの政党の責任はとても重大です。
とりわけ公明党は自分たちの責任をごまかすために,「シルバーパス有料化はウソだ」と宣伝しています。 しかし,信者たちにはそのような口先でごまかすことはできても,無料だったシルバーパスがお金を払わなければもらえなくなったという事実は隠せません。 公明党は老人医療費助成についても「なくすわけがない」とまで言っていたのに,やはり公約を投げ捨てて廃止に賛成しました。 公明党はこのことについては口を閉ざしています。 政党が選挙のときに掲げた公約を変更せざるをえなくなることは一般的に言ってありうることです。 しかし,そのときは有権者に対してきちんと説明する責任と義務を負っているはずです。 まじめな政党ならばウソでごまかしたりダンマリをきめこんだりするのではなく,きちんと都民に説明するべきではないでしょうか。
日本共産党は福祉の切り捨てにキッパリ反対し,その復活に全力をあげます。 福祉の充実は思想・信条にかかわりなく都民のみなさんの願いです。 思想・信条にかかわりなく,金持ちか貧乏かにかかわりなく,人は誰でも病気になり,年をとります。 福祉は人が人として生きるための当たり前の権利です。 イデオロギーや地域のしがらみにとらわれてつまらない選択をするのではなく,今度の都議選では「シルバーパスを無料にもどし,老人医療費助成を復活させよう」という都民の声を示しましょう。
みなさん。 今年の10月からお年寄りの介護保険料が今の2倍に値上がりします。 今でさえ負担が大変で介護サービスを減らす方がたくさんおられます。 日本共産党は欠陥だらけの介護保険制度の抜本的な改正を求めるとともに,東京都が介護保険の減額や免除の制度をつくるよう議会のたびに追及し,都民のみなさんの運動とも協力してきました。 そしてついに東京都は利用料の減額・免除を約束しました。 どのような中身になるのかはこれからです。 日本共産党が都議会で議席を増やせば東京都に対する強烈なプレッシャーとなります。 日本共産党を伸ばして保険料も含めた本格的な減額・免除の制度をつくらせましょう。
東京都の予算は12兆円と,単独の地方自治体としては世界一大きなものです。 その気になれば福祉の充実はすぐに実現できます。 東京都の予算を月12万円の家計にたとえると,シルバーパスを無料にもどすのは20円,老人医療費や寝たきり手当をもとにもどすのを合わせてもたかだか137円,介護保険の減額・免除は85円のやりくりでできます。
日本共産党は福祉の問題を含め,都民の切実な願いを実現するために,財源の裏付けを示した予算の組み替えを提案しています。 都議会でこうした責任ある対案を示しているのは,日本共産党だけです。
みなさん。 都議会第2党である日本共産党がさらに伸びれば,都民の声を実現する力がいっそう大きくなります。 福祉切り捨てをすすめ,排外主義をあおる石原都知事の暴走を食い止める大きな力となります。 この多摩・稲城から,市議26年,乳幼児医療費の無料化,保育所や学童クラブづくり,都市計画税の減税,介護保険の利用料の軽減などの豊かな経験と実績をもつ日本共産党の新田孝さんを今度は都政へ送りだしていただければ,多摩・稲城のみなさんの声がまっすぐ都政に届くことになります。
日本共産党と新田孝をよろしくお願いします。
最後に,国民の立場で日本の政治と社会の変革の展望を示す日本共産党の「しんぶん赤旗」のご購読をお願いします。
ありがとうございました。