みなさんこんにちは。 こちらは日本共産党です。
朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)に拉致された人々が24年ぶりに一時帰国し,大きな歓迎を受けています。その一方で,朝鮮が核開発を行なっていることを認めたという報道がありました。今日は,日本と朝鮮との問題をどう考え,どう解決していくのかについて訴えにあがりました。
朝鮮は昔から,ラングーン爆弾テロ事件,日本漁船銃撃事件,大韓航空機爆破事件など,アメリカに勝るとも劣らない国際的な無法行為を起こしてきました。日本共産党は,20年も前からこうした朝鮮の無法をいちばん厳しく批判してきた政党です。そのために朝鮮から激しい攻撃を受け,関係を断絶してきました。
同時に私たちは,「ミサイルや拉致の問題,日本の過去の植民地支配の問題など,日本と朝鮮で解決すべきさまざまな問題は,交渉のルートを開き,そのなかで解決するべき」と3年前から国会で提案してきました。それは,「朝鮮が無法な国だからこそ,日本の側は冷静で道理ある態度でのぞむ必要がある」という考えからです。だから,日本共産党は経済政策などでは小泉政権と対決していますが,朝鮮との問題を交渉の中で解決しようという政府の姿勢は強く支持しています。
拉致問題でも,私たち日本共産党は解決に向けて早くからがんばってきました。
日本共産党は,国会で一番早く朝鮮による拉致疑惑をまとまった形で取り上げ,政府にそれを認めさせた政党です。1998年に日本共産党の参議院議員が,あいつぐゆくえ不明事件を取り上げ,それを「朝鮮による犯行の疑いが濃厚だ」と指摘し,政府にこれを認めさせたのです。
そして先ほど述べたように,3年前,不破哲三衆議院議員が,拉致問題を解決するためにも,無条件に交渉のルートを開き,交渉の中で解決すべきだと提案しました。実際に,日朝の首脳が会談を持ち,交渉をしたからこそ,朝鮮は拉致の事実をはじめて認め,一歩前進がかちとられたのです。
私たち日本共産党の立場がここに生きています。日本共産党は,今後,拉致問題の徹底した真相究明,責任者の処罰,謝罪と補償などを朝鮮に要求しています。そして,国交正常化交渉の中で,またそれと並行した話し合いの中で解決するように求めています。
みなさん。朝鮮の核兵器開発計画も大問題です。朝鮮はこれまで「核兵器の開発はしない,それを定めた国際ルールや条約を守る」と世界に約束していました。にもかかわらず核兵器開発を行なっていたとしたら,これは朝鮮半島の平和を願う東アジアや世界の世論に背き,日朝首脳会談での取り決めにも反します。日本共産党は核兵器開発問題も国交正常化交渉の中で解決を図り,東アジアに平和の流れが強まるよう,今後も力を発揮します。
みなさん。11月2日から4日にかけて,江東区の夢の島公園で開かれる日本共産党の「赤旗まつり」では,「東アジアの平和をどうつくるのか」の討論大会を開きます。そのほか「赤旗まつり」では,政治や社会を考える企画やその他の楽しい企画などが盛りだくさんです。どなたでも参加できる,楽しいお祭りです。ご来場を心からお待ちしています。
ありがとうございました。