朝鮮拉致問題を利用した公明党の共産党攻撃は日本の政治を汚すものです


 みなさんこんにちは。 こちらは日本共産党です。

 朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)による拉致問題の解決に,日本共産党がこれまで,どのように取り組んできたのか,みなさんのお宅にチラシをお配りしています。ぜひお読みください。合わせてそのチラシの中には,公明党がこの問題を利用して事実を歪曲して私たちを攻撃していることにも反論しています。公明党は,国会の代表質問やテレビの討論番組の中で,さらには各地の選挙や創価学会の集会でも,拉致問題を利用して日本共産党を攻撃しています。

 公明党は,私たちが朝鮮と親密な関係があるかのように宣伝をしていますが,とんでもありません。朝鮮は,ラングーン爆弾テロ事件や日本漁船銃撃だ捕事件,大韓航空機爆破事件など,無法なテロ行為を起こしてきました。日本共産党は20年以上前からこうした朝鮮の無法行為を一番厳しく批判してきた政党です。そのために朝鮮から激しい攻撃を受け,いっさいつきあいをたってきました。これは,日本の政治を少しでも知っている人なら常識に属することです。

 いっぽう公明党は,党の代表を先頭に,朝鮮のとても社会主義などとは呼べない金日成体制を天まで持ち上げてきた政党です。金日成の個人崇拝が強まっていく70年代に,公明党の竹入義勝委員長(当時)をはじめ,国会議員などが大挙して朝鮮を訪問しています。たとえば1972年に朝鮮を訪問した公明党の竹入委員長(当時)は,朝鮮を解放した敬うべき指導者だとか,その思想のもとに素晴らしい社会建設が始まっているとか,最大級のホメ言葉を使っています。そのことを当時の公明新聞が一面トップの大見出しで報じています。個人崇拝,情報の遮断,常識に反する行動,批判にたいして悪罵でこたえるという朝鮮の体質が,何か共通しているものがあるのかも知れません。なお,公明党の名誉のために言っておけば,彼らは何も朝鮮だけを特別扱いしていたわけではなく,中国に行けば周恩来を礼賛し,ソ連に行けばゴルバチョフを礼賛するというふうに,訪問した国の指導者におべんちゃらを使うというやり方をとっているのです。

 公明党はテレビの討論番組で,朝鮮による拉致問題を使って日本共産党を攻撃しましたが,逆に反論されて何も言えずに黙ってしまいました。公明党のやり方は,事実を歪曲し,拉致被害者の悲しみや苦しみを,他の政党を攻撃する道具に使うという,最悪の党利党略です。こんなやり方を許せば,民主主義が通用しない世の中になってしまうのではないでしょうか。いまお届けしているチラシには,こうしたことが詳しく書いてあります。ぜひお読みください。

 日本共産党は拉致問題の解決に一貫して誠実に対応してきた政党です。朝鮮による拉致問題を国会ではじめてまとまった形で提起し,政府に認めさせたのは日本共産党の国会議員団です。いまから14年前,相次ぐゆくえ不明事件を取り上げ,「朝鮮による拉致の疑いが濃厚」と日本政府に認めさせました。また3年前には,日本共産党はこの問題を解決する外交的に道理ある提案をしています。「拉致の問題も含めて,日朝間のあらゆる問題を交渉の中で解決するルートを開こう」という提案を,いまの不破議長が行ないました。森前首相が「第三国で見つかったことにすれば」などと,うやむやに「解決」しようとしていたことと比べて,日本共産党のこの提案が現実的であったことは,いま,この方向に沿って政府が動き出していることをみれば明らかです。

 みなさん。11月2日から4日にかけて,江東区の夢の島公園で開かれる日本共産党の「赤旗まつり」では,「東アジアの平和をどうつくるのか」の討論大会を開きます。そのほか「赤旗まつり」では,政治や社会を考える企画やその他の楽しい企画などが盛りだくさんです。どなたでも参加できる,楽しいお祭りです。ご来場を心からお待ちしています。

 ありがとうございました。