みなさんこんにちは。 こちらは日本共産党稲城市議団です。
「この不況を何とかしてほしい」という国民の期待を背に誕生した小泉内閣ですが,今やこの内閣のもとで進んでいるのは,私たちの願いとはまったく逆の事態です。
小泉内閣が進める「不良債権処理」によって,銀行は中小企業への融資を一方的に打切ったり,債権の回収を強行しているために,中小企業は資金繰りができず,倒産が相次いでいます。一番新しい統計でも1日に50件の企業が倒産し,500人の失業者が生まれています。また,「朝8時から深夜まで,土日も出勤」という異常な長時間労働,サービス残業が横行しています。
さらに小泉内閣と自民党・公明党などの与党は,この4月からのサラリーマンの医療負担の増大,介護保険料の値上げ,年金給付の削減など,4兆円にも及ぶ負担増を国民に押しつけようとしています。「お金がないと医者にもかかれない」「介護も受けられない」という事態が日本中に広がっています。
その上,今年に入ってから財界からも閣僚からも,消費税率の引き上げが公然と語られています。
いまや私たち国民のほとんどが,日々の生活と将来に大きな不安を抱えて生活しています。
私たち日本共産党は今,こうした政治にストップをかけるために,国会でも職場でも地域でもがんばっています。
政治の力で違法なサービス残業をやめさせ,世界に例を見ない異常な長時間労働を規制することがどうしても必要です。失業者とのその家族の生活を保障する手立ても緊急を要しています。また,生活を脅かし不況をさらに深刻にする社会保障の改悪もやめさせなければなりません。消費税率の引き上げなどはもってのほかです。
日本共産党は国会の議席では少数派ですが,こうした声は国民多数の声だと考えています。そして,今は議席は少なくても,国民の世論と運動によって政治は必ず変えることができると考えています。
医療改悪では,自民党の最大の支持基盤だった日本医師会までもが反対運動に立ち上り,幹部が日本共産党が発行している「しんぶん赤旗」に登場して医療改悪反対を述べるなど,これまでだったら考えられないような変化が起きています。いま医師会は,「一生に1度や2度は国政とたたかわなければならないときがある」と運動への参加を呼びかけています。
皆さん。主権者は私たち一人一人です。今の政治をしっかりと見極め,あきらめることなく,国民が安心してくらせる日本にするために,ともに考え,力を合わせていきましょう。
こうした国政の問題と並んで,いま本当に真剣に考えなければならないのは,地方政治のあり方です。地方政治を何なう自治体の役割は地方自治法にも定めているとおり「住民の福祉の増進」にあります。福祉最優先というのが自治体の本来の姿です。このことは,国政によって住民のくらしがこれだけ脅かされている今,ますます大切になっています。
ではこの稲城市はどうでしょうか。国政と同じように自民・公明の両党によって支えられた石川市政はこの間に,敬老金の削減,国保料の値上げなどを次々と行なってきました。土木費が多摩地域でトップクラスになっているのに,福祉のための予算の割合は今や多摩地域で最下位です。そのうえ今度は,ごみ有料化,各種使用料・手数料の値上げをやろうとしています。
住民のくらしがこれだけ大変なときに,やってはならないことをやってきたし,これからもやろうとしてる。それがいまの稲城市政ではないでしょうか。
日本共産党市議団はこんな市政のもとでも,少しでも生活しやすい稲城市にするために市民の皆さんと一緒にねばり強く運動を広げ,議会で提案もしてきました。全体として福祉の後退が進む中で,介護保険の負担の軽減制度が実現したことや,乳幼児医療費の助成の対象が拡大したことは,こうした運動の貴重な成果です。
また平尾地域の問題でも,日本共産党市議団は第五小学校と第八小学校の統合問題をいち早く議会で取り上げ,少人数学級の実施など,統合したあとの子ども達の学習環境の整備について具体的に要求してきました。また旧第八小学校施設の利用についても住民の声をしっかりと反映するように市にくり返し要求しています。
いま全国では,長野県をはじめ地方政治に紆余曲折はありつつも大きな変化が生まれています。そこに共通しているのは,福祉と教育を大切にする方向への転換です。そしてそれを進めてきたのは,新しい政治を求める住民の力です。
私たち日本共産党は,福祉を最優先にする政治こそ明るく活力のある未来につながる政治だと確信しています。皆さんと力をあわせ,この稲城市でもそうした流れをつくり出していきたいと考えています。
今年の4月には市長選挙と市議会議員選挙が行われます。この選挙を,新しい稲城市をつくる第一歩にしようではありませんか。日本共産党もそのために力をつくします。そして今年を,国政を変え,姿勢を変える年にしましょう。
最後に,日本共産党の「しんぶん赤旗」のご購読をお願いし,訴えとさせていただきます。
ありがとうございました。