自衛隊はイラクに行くな!

 みなさん、こんにちは。

 自民党・公明党の小泉政権は、陸上自衛隊の先遣隊の派遣を強行しました。 アメリカのいいなりになって,第二次世界大戦後初めて,武装した自衛隊が戦場に出かける,その重大な第一歩となりました。 半世紀以上にわたってきずいてきた日本の平和の道をくつがえすこの暴挙を,私たちは絶対に許しません。 日本共産党は参議院東京選挙区の今村順一郎予定候補を先頭に,今からでも自衛隊の派兵を食い止めるために頑張ります。

 みなさん。 イラクに行った自衛隊の目的は,政府や与党がもっともらしく言う「人道支援」などではありません。 本当の目的は,武装組織とたたかうアメリカ軍を支援する,このことが国会審議で明らかになりました。 また最近,イラク現地にある治安委員会が,「(自衛隊が駐屯する)サマワは治安悪化の一途をたどり,自衛隊を狙うテロのおそれがある」という報告を出しました。 「戦争しに行くのではない」「戦闘地域には行かない」という小泉首相が無責任に繰り返している前提は,もはやすっかり崩れています。

 日本共産党は,派兵を中止させるために全力をあげています。現在,イラク派兵中止を求める国会請願署名を集めています。 これまでに全国で100万をこえる署名が集められ,国会に提出されました。 また,442の地方議会(1月21日現在)で派兵中止などを求める意見書があがっています。 草の根の市民の運動も,思想・信条・支持政党の枠を超えて大きく広がっています。 「自衛隊はイラクに行くな」の声を大きくあげましょう。

 みなさん。 今の自民党政治のおおもとには,こうした「アメリカいいなり」の姿勢があります。

 実際,アメリカは日本に対して,憲法9条を変えて海外でアメリカと一緒に武力行使ができるようにせよと,圧力をかけています。 小泉首相が憲法を変えることを打ち出したのは,アメリカからの押し付け改憲に追随する,まさにアメリカいいなりの姿勢そのものです。 そして民主党も党大会で,9条を含めた憲法改悪を考えると言い出しました。

 この「アメリカいいなり」という日本政治の最大の病根を解決しないでは,政治の改革はできません。

 日本共産党は,このアメリカいいなりをただして,憲法9条を生かした自主独立の平和外交に切りかえることこそ日本がめざすべき道だと考えています。 イラク問題でも,自衛隊を送るのではなく,イラク国民の憎しみの的になっているアメリカの不法な占領支配をやめさせ,国連中心の復興に切りかえる外交努力こそ求められています。 これこそ,憲法9条の立場ではないでしょうか。

 日本共産党は,アメリカいいなりの日本政府にかわり,憲法9条の立場での野党が意向を独自に始めています。 イスラム諸国を訪問して信頼関係をつくり,自衛隊を送るべきではないということを世界の56カ国に働きかけています。 「アメリカの無法なやり方をただそう」という声こそ,いま世界に広がる流れです。

 みなさん。 7月の参議院選挙に向けて,選挙区では日本共産党の今村順一郎予定候補,比例区では小池晃参議院議員が頑張っています。 みんなで力を合わせて,自民党政治の大もとをただす改革をすすめましょう。

 最後に,日本共産党の「しんぶん赤旗」のご購読をお願いします。 スポンサーと政府の顔色を窺いながら記事を書くマスコミが絶対に伝えない日本と世界の平和の情報を,日刊・週刊全国紙では一番たくさんあつかっていると自負しています。  私たちの主義・主張に賛同するかどうかは別にして,平和の取組みをすすめるためには必読の新聞です。 ぜひお読みください。

 長い間のご清聴ありがとうございました。