自衛隊観閲式 石原知事が協力

2000年9月28日(木)「しんぶん赤旗」より


  東京都の石原慎太郎知事は27日の都議会本会議で、自衛隊観閲式を都内で開催するよう要請すべきだという自民党議員の質問に答え、「仮に観閲式の東京開催を自衛隊が申し込んできた場合、心から協力を惜しまない」と、積極的に応じる考えを示しました。

  石原知事は、美濃部革新都政下の1973年、それまで20年来にわたって東京都内で行なわれてきた自衛隊観閲式にたいして当時の都政が、「会場に都立公園を使わせない」という態度を表明したのを機に、観閲式が都内から排除された経過にふれ、「(当時の美濃部知事の対応は)同じ政治家、同じ日本人として理解できない」と発言しました。

  さらに、「自衛隊は9月3日の総合防災訓練でも非常に重要な役割を果たした」としたう得、「観閲式はその(自衛隊の)姿を国民に広く紹介する意義のある行事だ」とのべました。

  質問した古賀俊明議員(日野市選出)はこれについて、「共産党・革新都政のツケの清算を」とのべました。 石原知事の手で、かつての革新都政時代に打ち立てられた平和・民主の成果を大本から崩そうとする動きとして、きわめて重大です。