稲城市議会議長 石井洋平殿
市立中央図書館の早期建設に関する請願
1999年 月 日
日本民主青年同盟いなほ班 代表委員
山岸太一
稲城市東長沼322-2
請願事項
第三次長期計画まで先送りされている市立中央図書館建設計画の凍結を解除し早期に建設を開始すること
請願趣旨
稲城市は8年前から、現在の図書館の図書の飽和状態を解消するために、中央図書館の建設計画を進めていました。しかし、基礎設計(向陽台4丁目地域・蔵書規模36万冊)まで完成させながら、96年に計画を凍結し、2001年以降の第三期長期計画にまで先送りしました。このままではいつになったら建設が始まるのか全くわかりません。
現在の稲城市の図書館サービスは大きく劣っています。その座席数は市内にある4館の図書館の全てを合わせても35席しかありません。これは東京都で同じ市政を施行する自治体の中では小金井市の29席に次ぐ少なさです。そのため、つねに狭い席に大人数で座るために、落ち着いて本を読むことすらできません。もう一つ、大きな問題は開館時間の短さです。本館では火・木曜日にだけ19時まで開館していますが、三つの分館ではそれすらも行われていません。これでは、昼間に学校や仕事に行っている、私たち青年は満足に調べ物をすることもできません。このように、静かに読書や勉強できる環境がこれほど少なく、また制限されている今の状態は私たち青年にとって深刻な問題です。
また、ビデオやCDなどの視聴覚資料の無料貸し出しサービスや、CDロム検索用の端末設置などの、最近の図書館サービスの流れでは普通になっていることが、現在の稲城では全く行われていません。このような、私たち青年に限らない、多種多様な利用者の要望に応えることは、今の図書館の状態では不可能です。
だからこそ、私たちはこれらの問題を根本的な視点で解決するためにも、中央図書館建設計画の凍結を解除し、早期に建設することを切望します。