お元気ですか沢田敏彦ですNo.4
先日、青島都知事が、都知事選挙に立候補しないことを表明しました。青島さんと言えば、4年前の都知事選挙で、これまでの自民党や公明党が中心となってすすめられてきたオール与党の都政を批判し、「無党派」の人たちの大きな期待を受け登場したのは、記憶に新しいところです。
しかしこの間、青島さんが実際やってきたことといえば、破たんした2つの信用組合への都民の税金を投入や臨海副都心開発へは湯水のごとく税金を注ぎこんできました。ゼネコンが喜ぶ大型公共事業にばかり熱心にすすめてきた結果、財政難に陥りました。7兆円という赤字を抱えるまでに至っています。そして福祉や教育をはじめとした都民生活に直結する予算をバッサリと削る「行革プラン」をすすめようと計画しているのです。自らの失政のツケをすべて都民に押しつけようというものです。選挙の時の公約もどこかにふっ飛んでしまいました。結局、青島さんは自ら否定していた自民党型のオール与党政治に取り込まれたのでした。
青島さんに1票を投じた多くの都民のみなさんは、期待外れだったとの思いを強められているのではないでしょうか。
青島さんが出なくなったということで、自民党や公明党を中心に、またオール与党体制が息を吹きかえそうとしています。でもこの4年間で、都民も多くのことを学びました。信念を貫く勇気を持った人を選ばなければと・・・。公約を守り、頑固なまでにすじを通すことのできる党と人物を選ばなければと・・・。
お耳拝借 |
先月27日、南米コロンビアのアルメニアで大地震が発生し、多くの人がなくなりました。地球の裏側のこととはいえ、続報が伝えられなくなりました。そこで思いだされるのが、阪神淡路大震災のこと。当時、仕事の関係で2週間の救援ボランティアでしたが、今も脳裏に浮かぶ瓦礫と化したビルや電信柱、消失した家々・・・。あの光景は、生涯忘れることはできません。私は、食料や救援物資を運んだり、独りぼっちのお年寄りを励まして歩きました。
あれから4年、今でも仮設住宅に5,800世帯が暮らしています。兵庫県は、今年3月をもって仮設住宅を取り壊すそうです。1,000世帯の人たちが行くあてがないというのに。そして政府も、銀行へは60兆円もの大金をつぎ込むが、被災者にはその700分の1の864億円しかまわしません。今なお伝えられる孤独し、政府や行政の対策が求められます。もし南関東大地震が起きたら、稲城市の緊急災害対策は大丈夫なのか。神戸の被災者の声に耳を傾け、備えあるとりくみが求められます。
アルメニア報道のように、一過性のものに終わらせず、神戸の現実にひきつづき関心を持たねばと思います。
日本共産党演説会 |
2月12日(金)午後6時開場 日本武道館 不破哲三委員長がお話しします 主催:日本共産党東京都委員会 |
くらし、福祉、子どもを守る地方政治を