お元気ですか沢田敏彦ですNo.5

”都知事選、いつまでつづくドタバタ劇”

幕引きを都民の手で 

    4月21日投票で行なわれる都知事選挙にあたって、ようやく候補者が出そろったようですが、この3ケ月間におよぶドタバタ劇には呆れます。     特に自民党。当初、青島さんに勝てる候補をと、中坊さんや桝添さんの名前があがりました。     そのうちの一人、田中真紀子さんは言いました。     「青島さん(を推薦)でいいじゃないか」と。     これまでのゼネコン優先の自公都政を継承してきた青島都政への本音と評価がそこに表れています。

    その後、青島知事の不出馬で、勝算ありとばかり我も我もと手があがりました。     が、どの顔見ても自民党と深いかかわりのある方ばかり。     言っていること(政策)も似たり寄ったり。     根っこには一緒ということか。     民主党も、当初青島さんを推すと菅代表が言っていたように、いまの都政を肯定。     結局、創価学会に顔の広い元自民党の副代表が立つことに。     また政党色を隠し、無党派を強調するため縁を切られた栗本さんも可愛そう。     野末さんに副知事候補の座を奪われた格好に。

    こうして見ると、4年前の青島ショック=「相乗り選挙」批判がいまだに尾を引いているよう。     結局、相乗り批判を避けるがための立候補で、都民不在、私利私欲のそしりを免れません。

    今春行なわれる12の知事選のうち、東京と大阪以外はすべて相乗り候補が立候補。     すべての知事選で、自民党型政治をすすめる相乗り候補と対決しているのは日本共産党の推す候補だけです。

    まだ当分、この東京のドタバタ劇の幕は閉じないかもしれません。だとすれば、私たち都民の手で、4年前につづき審判を下し、幕を引こうではありませんか。

 

議会傍聴記

    いま3月議会が行なわれていますが、傍聴するたびに腹立たしいやら情けないやら、こんなことでいいんだろうかという思いになります。     初日の市長の所信表明は、相変わらず「都市基盤整備」最優先を唱い、尾根幹線道路建設などに関連した区画整理事業を推進すると言明する一方、これまで教育委員会が最優先課題と位置づけ、過去に審議会答申も出されていた中央図書館建設が宙に浮いたままです。     中央図書館建設は、多くの市民のみなさんが待ち望み、たくさんの署名とともに請願が出されましたが、付託された総務文教委員会では、市長を後押しするように、まともな審議がされないまま不採択に。     いったい議員は、行政と市民のどちらを向いているんでしょう。