石川市長は2月27日の市議会で,今年度の予算編成の審議を前にして,1時間半にわたる「所信表明」を行ないました。 私は,その内容は,平和も市民の生活実態も見ない大変冷たいものだと感じました。
市長は冒頭,世界の反戦世論をかえりみず,自分自身の平和希求の態度を示すこともなく,いきなりアメリカのイラク攻撃を認めた戦争の「危機」を強調しました。 次いで,国民・都民の批判が広がっている小泉政治,石原都政を肯定的に「説明」したうえで,稲城市がその下請けの役割を果たす立場から,開発優先予算とそのツケを,手数料・使用料値上げなどの市民負担増や市の職員削減,賃下げなどに転嫁するかを述べることに終始。 市長の「所信表明」は,「はじめに市民,職員いじめありき」で,市民の暮らしや福祉の実態,要求にふれた部分は皆無でした。
私はこれを見て,あらためて市民要求である平和と暮らし・福祉を守り,教育を充実させる「住民が主人公」の市政を実現する必要性を強く感じました。