|
1.多摩サービス補助施設返還で貴重な緑地の市民開放を
◆ 自然林を生かした自然観察の場や自然散策路に
多摩サービス補助施設(米軍多摩弾薬庫跡地)は,市立病院に隣接し,向陽台の北西に広大に広がる貴重な緑地です。 現在は「遊休基地」として,米軍のレクリエーション施設になっています。

「Yahoo!地図情報」より作成
◆ 政府も「遊休基地」返還求める姿勢示す
市は,「早期返還は基本方針だが,現状は厳しい」と回答。 これは,政府が「返還」に前向きでないことがありますが,この間,政府の姿勢も変化していています。
政府は米軍再編協議にともない,米政府に米軍の「遊休基地」を日本に「返還」するよう提案し,その中に多摩サービス補助施設の名前もあがっています。
こうした状況の変化のもと,すでに半世紀以上,米軍施設を抱える稲城市として,あらためて返還に向けて前向きに取り組むことを求めました。
2.待機児童解消,保育の充実を
◆ 待機児童解消をはじめ,保育の充実を
時事通信社が実施した「くらしと環境に関する世論調査」では,少子化に危機感をいだく国民が8割に達し,これに歯止めをかける施策として,保育サービスの充実を求める声が2位となっています。
また,稲城市の次世代育成支援に関するアンケート調査報告書でも,市民から保育所が求められている状況が示されています。
ニュータウンの向陽台,若葉台や尾根幹線沿線などで子育て世代の増加も予想され,市における保育環境の整備・充実が求められています。
こうしたことから,稲城市における待機児童解消をはじめ,保育の充実について市の姿勢を質しました。
◆ 城山保育園増築,若葉台などでは認証保育所新設
市は,待機児童解消対策について,第6保育園増築(30名)や第1保育園分園開設(15名)などで対応してきたと回答。 2006年度予算には,城山保育園増築(25名)や若葉台駅,南多摩駅,矢野口駅近くでの認証保育所新設(計90名)への補助などが計上されています。
◆ 待機児童解消対策は認可保育所の新設で
稲城市の保育所の待機児童数は,約1500名の保育所の定員に対して,年度当初で約50名近く,年度末には約130名に達しています。
また,新設される認証保育所は駅前で便利という面もありますが,認可保育園に比べると保育料が高いことや園庭がない園が多く,子どもが長時間過ごす場所として成長・発達をしっかり保障できるかという課題もあり,やはり待機児童解消対策として,認可保育園の新設を視野に入れた検討をすべきと提案しました。
(その他,子どもたちに保育の質を保障することの重要性,保育の質を守る立場での都加算補助の存続,稲城市独自の加算補助の維持などについて取りあげました)
3.向陽台・長峰のごみ収集改善を
◆ 可燃ごみ収集時間の改善を
「向陽台や長峰地域のごみの収集時間が午後では遅いのでは」という声が寄せられています。
稲城市のごみカレンダーでは,当日朝8時までに所定の場所へ出すように指示していますが,実際の収集が例えば午後2時となると,6時間放置されます。
特に生ごみは,これから暖かくなり臭いの問題もあることから,回収時間の改善を求めました。
市は,「可燃ごみ早期収集を業者に指導していきたい」と回答しました。
◆ 発泡スチロール回収ステーションを増やすことについて
市は現在,市役所,出張所,文化センターなどの公共施設を中心に26ヶ所で発泡スチロールを資源として回収しています。
高齢の方をはじめ市民から「歩いていけるところに回収拠点を増やしてほしい」という要望が寄せられており,回収拠点を増やすことを求めました。
市は,「管理組合などで管理できれば対応していきたい」と回答しました。
|