こんにちは岡田まなぶです No.89(2007年3月)

ご一緒につくりましょう 住んでいてよかったと思える稲城のまちを!

長峰のダイオキシン検出問題
市民の健康守る迅速な安全対策を

 みなさんこんにちは。
 今回は,市民の健康と安全に深く関わる問題である,(1) 長峰のダイオキシン検出問題,(2)「エコプラザ多摩」(多摩市諏訪の資源化センター)での廃プラスチックの中間処理施設の導入問題についてご報告します。

◆基準値の1.3倍のダイオキシンを検出

 すでにマスコミで報道されているように,2月8日に都市再生機構は,長峰3丁目にある所有地から,基準の1.3倍のダイオキシンを検出したと発表しました。
 稲城市議会には,私の所属する建設環境委員会に,行政から2月8日,15日に報告がされました。

◆周辺の水質調査を行い,学識経験者などによる検討委員会設置

 もともとこの場所は廃棄物処分場として使われ,その後,都市機構(旧公団)がニュータウン事業地として取得し,廃棄物を除去し遮水シートなどの安全対策をしていたとのこと。
 また,以前に3500倍の値を検出していたとの報道について所管の東京都は,その場所は安全対策をした土地の中で適正な管理がされており法の対象外なので発表してこなかったとのことですが,都の姿勢はたいへん問題ではないでしょうか。
 今後は,都は周辺の水質調査・分析を行い,都市機構は学識経験者などによる対策委員会を設置し対策を検討するとのことです。

◆市民の健康と安全をしっかり守る立場でのとりくみを

 私は,市民の健康と生活にかかわる重大問題として,(1) これまでの安全対策の内容把握,(2) 調査と原因究明,(3) 安全確保の具体化,(4) 住民への情報提供など,稲城市が市民の健康を守る立場で,しっかり都市機構および都に対応するよう,引き続き求めていきます。


多摩市の廃プラ施設計画
健康への不安の声が広がるもと
緊急申し入れ,視察を行いました

 多摩市は,多摩市諏訪にある「エコプラザ多摩」(資源化センター)に,3月末着工で廃プラスチックの中間処理施設を導入しようとしています。 稲城市民をはじめ近隣住民の間に,化学物質等による健康被害を危惧する声が広がっています。

◆説明会でも不安の声多数

 2月24日に「エコプラザ多摩」で説明会が行われました。 私も参加しましたが,「化学物質による健康被害が心配」「これだけ疑問や不安が出る中で3月に着工するのか」など,導入を「延期すべき」との声があがり,600人が集まった説明会は5時間に及びましたが,住民の理解は得られないまま終わりました。 多摩市長は「引き続き説明会を行い,合意形成に努める」と話しています。

◆稲城市長に緊急申し入れ

 若葉台地域を中心に,稲城市民にも不安の声が広がるもと,2月27日,日本共産党稲城市議団は,稲城市民の健康を守る立場から稲城市長に緊急の申し入れを行いました。 私は「エコプラザ多摩」の現地視察を行いました。

緊急申し入れの内容

  1. 稲城市民への「説明会」を早急に行うことを,稲城市長として多摩市に申し入れること。
  2. 稲城市民が,健康被害等に不安と危惧を抱き,心配が広がる現状で,稲城市民をはじめ,近隣住民の理解が得られないまま,廃プラ施設の導入を強行しないよう,稲城市長として多摩市に申し入れること。

◆一般質問でも取り上げました

 私は3月6日の市議会一般質問でも,上記申し入れの内容に沿って市の姿勢を質しました。
 市は,導入を強行しないよう求めるのは難しいが,説明責任を果たすよう説明会実施を求めていく,と回答しました。

◆多摩市議会で陳情審議 −3月23日−

 多摩市議会には廃プラ施設計画の見直しを求める陳情が提出されています。 陳情審議は3月23日の建設環境常任委員会です。(お問い合わせは多摩市議会事務局 042-338-6891 へ)